about、版画、絵画、絵と額縁、ミヤモト画廊

版画、絵画、額縁、木版画、銅版画、リトグラフ版画 、シルクスクリーン版画。これらの版画について述べます。

  版画の定義について ・・・2003年;広場の管理人:宮本陽一郎
 まず版画と呼ばれる文化芸術は、日本では木を使うことによって木版画、代表としては浮世絵が。西洋では活字印刷を利用した銅版画として発達してきました。今日では古い版画に価値観を抱くようになり、市場では高値がついたりしますが、元々は宮廷絵画とは異なり伝達を含めた庶民の楽しみでもありました。

然しながら今日では印刷技術ではありますが技術の多様性と、枚数の限定により美術上に『版画』としてジャンルが確立し、我々は慣れ親しんでおります。

 現在でも古い原版が残されていますが、技術の継承の意味合いも含め、同じ版を興し、刷り、市場に版画として出る作品も有りますがこれらは全て、元来の意味を捨てずエディションといわれる番号は入れません。注文に応じて刷る場合が殆どで、これがいわゆる伝統版画という形です。

伝統版画に対して、日本では民芸運動と同じくして平塚運一・棟方志功・徳力富吉郎、品川 工等が主だって、「創作版画」なる芸術運動を起こしました。これは浮世絵のように絵師・彫り師・刷り師と分業であった版画制作を、一人で一貫して制作しようとの運動です。現在では日本人の得意な木版画分野でも殆どの作家が、この下絵から刷りまでを一人で行っており、このような作家達を版画家と呼ぶようになっています。


 さて、今日では版画、即ちコピー文化が多様化し従来の版画定義をそのまま当てはめるのは時代に適合しないのではないか。と思い始め考慮の上、私の考えられる範囲内で「2003年時代に於ける版画の定義」と称して書き述べます。絵画文化に携わる方々より若干踏み込み従来の考えと意見を異とする部分も有ろうかと存じますが、現場の立場で述べますのでご意見をお寄せ下されば幸いです。更に、この「版画の定義」がお読み下さる絵画好きの方に参考になれば、又、悪質なる業者の排除に少しでも役立てられれば幸いと思います。

作者の意志に基づいた、エディション(刷り番号)入り版画について
銅版画類 エッチング・ドライポイント・メゾチント・アクアチント
 テクニックの上で技法が色々ありますが基本的に1枚の銅板にひっかき傷(絵)を描く事により制作する版画技法。

ひっかき傷の部分を腐食させ、その部分にインクを入れプレス機でインクを絞り出し紙に転写する技法が基本的な制作方法で、この腐食が早く進む為に、絵画としての作品刷り数に限界が有ります。この理由が版画本来の限定枚数。と呼ばれる理由で、エディションとは即ち、銅版画の制作枚数に限界があることから付けられる『刷り枚数』を指します。・・・重要1

 銅版画は本来、モノクロが基本ですが、駒井哲郎氏が考案したアクアチントでは色彩豊かにもなりました。又、モノクロ作品に手彩色で色を付ける方法も有ります。

技術的には版画の中でも一番難しく時間が掛かります。又、制作中には銅の腐食作業という危険さえ伴います。その割に作品は小振りで一般的には馴染みも薄く人気も今一つです。が、作品の質から考えますと一番評価されて良い版画技法です。

印刷時は上記の事を連想してくださればお判りのように、なるべく素早く作業致します。

尚、A.P 又は E.P とだけ書かれたエディション番号が有りますが、これは作者が所有するためのエディション番号です。・・・重要2
重要1 銅を腐食させた部分にインクを入れると云うことは更に腐食を進ませる事になります。その為、細い線はだんだん太くなり作品として通用するのがせいぜい、多くても100枚以内が限界と云われています。
重要2 銅版画は制作枚数が少ないため、作者の手元に作品を残す意味で、A.P(アーティスト・プルーフ)と書いた作品を1割以内、厳格な作者は3〜5枚を作品として残します。この事は、国際的な約束事として版画家は守らなければなりません。ヨーロッパでの画集を作る際は、枚数表示と共にこの作者保有作品の枚数の表示さえ求められます。E.Pはフランス語です。

リトグラフ 以前は大理石を、今日では亜鉛板、銅板上で制作します。
 通称石版画と呼ばれますが、フランスのムルロー工房で発案した版画方法で大理石を利用したために、石版画と呼ばれています。

この制作方法は作者が工房に出向き、大理石又は銅板の平面に絵を描くことから始まり、工房の刷り専門家が印刷を致します。作者は、印刷に立ち会うことが必要であり、刷りの善し悪しを判断して、作品としての判断を致します。・・・注1

又、版画作品を印刷した後、絵の周りの部分に作者名、会場名を入れポスターとしても制作することが可能な版画技法です。・・・注2

限定枚数に関しては、多くの刷りが可能な方法ですが、インクが乾いてから又印刷するという事が不可能です。その為、体力的に200枚位が限度でしょう。つまり、木版画とは異なり印刷が終了した時点で大理石又は銅板上のインクは洗い流されます。・・・注3

注1 作者は作品の結果を世に問う訳ですから、印刷の善し悪しを見際なければなりません。その為、印刷の中から、同じレベルの物を選び、作品として出品致しますから立ち会う必要性が出てきます。最近、作品を写真に撮り、刷り師に任せっきりの作者がいますが、こういう作家にはイエローカードです。
注2 ムルロー工房では作者の個展とを併せ考え、版画作品を刷り終えたあとに同じ版上でポスターを制作致しました。

この版画と全く同じ刷りの有名なポスターとしては、ブラック、シャガール、ピカソが、パリ・ルーブル美術館で行われた個展に際しての物です。然しながら同じ刷りの印刷物であっても、価格は50倍近く差が有ります。このようにエディションは重要な要素になります。

注3 木版画とは異なり、一枚の平面上で版画制作が行われます。又、制作が終了次第、版上のインクは次なる作品の為洗い流されます。よって原版と云われる物は残存しないのが通例です。当然印刷も一気呵成に行われます。

シルクスクリーン オフセット印刷(大量印刷)と共に、今日流行の厚塗り印刷技術
 現在では版画として定着した感がする技法ですが、本来は高級志向の大量印刷技術ですので、美術関係者の中にはこのシルクスクリーン版画を、『版画』として認めない人もおります。その気持ちを判らないでは有りません。が、作品をなるべく安く提供したいとの作家も出現し、その為の技法として受け入れられてきたのがこの10数年です。作者の『版画』に対する考え方が大量印刷物と区別出来ているところに「シルクスクリーン版画 」として定着を見ていると思います。

きっかけは、アンディ・ウオホールのシルクスクリーン版画による衝撃が大きかったと思いますが、今日では多くの有名作家が出現しています。但し、この版画についての影響は今後に大であると思う反面、売買に関しては気を付けなければならない点が多々有ります。・・・注4

技術は、一時爆発的にはやったプリントごっこ。と同じ原理です。刷り師に依頼する作家もいれば、自ら印刷する人様々です。プリントごっこでの作品も立派な版画と考えるべきです。

注4  現在日本での問題は、創作版画の時代から又、分業に戻りつつあることです。その為、作品原画のみを渡すだけとか精密写真にしたりとかで、刷りに作家が立ち会わない事が多すぎるのです。シルクスクリーン印刷は大量のフロンを使用する為に作者自体が印刷現場を避ける傾向に有るのです。

その結果、A.P番号の乱発が目立つようになりました。・・つまり作者の管理が行き届かず、エディション番号に対し不信感が出ました。私のような現場(小売業)には、刷り師と云われる業者からの売り込みが多いのです。又、偽造サインも目立ちます。

これは、購入した人が訴えるべき問題ですが裁判費用もかさむ。と云うことで現在の流通は大変乱れております。

販売業者もチラシ等の経費を過剰なほど掛け、エディションも多くする。ましてA.P.エディションがやたらと多い。版画家より企画者の方が表立っている分野でして立派なシルクスクリーン作家がいるだけに、残念です。 


木版画
 日本人にとっては一番馴染みの版画です。技法は素材が木ですから、凸凹組み合わせて大きい作品から年賀状まで自由自在の、更に1枚板のみで制作する方法から、下絵を分割して版木を作る方法から様々です。浮世絵から発した伝統木版画は分業制作。創作版画は一貫制作。

創作版画を当初始めていたのが忙しくなり過ぎ、彫り師・刷り師に依頼する作者も出始めております。がこういう作品も作者の意志が通じていれば何ら問題はありません。要は版画を制作する作者の態度が問題となるのです。・・いずれの版画制作でも必要条件です。

いずれにしても木版画は特殊な方法を除いて版木が残ります。それが特徴でもあり、今日では注4と同様に困った問題でも有るのです。

又、木版作家では、エディション入り作品と、注文に応じて刷る伝統木版の販売方法を分ける人もいます。それは、作品を安く提供したいとの作者の思い入れもありますので、エディション云々はこういう作家には通用致しません。逆に大切にすべき考えと存じます。

特殊方法1 木口版画;

板を銅板に見立て、一枚の板に彫る版画制作方法。作者によっては凸型、凹型を使い分ける。極端に云うと印の制作法を大きくした方法。小さい画面に拡がる広い世界は大変に楽しいです。

特殊方法2 1枚板のみで制作し、版木が残らない方法;

下絵から、印刷する部分を順序良く計算し、印刷したら又次の段階の彫りに進む方法。彫り・印刷・彫り・印刷の繰り返しの制作方法。

通常木版画は版木が残り、後日あと刷りが出来る訳ですがこの方法の場合は明らかに無理でして、通称「1版多色刷り」と云われるものです。ですから、伝統木版画とは異なり、エディション入りが殆どです。

木版画に於ける

注4

 現在、高名な日本画家の木版画あるいはリトグラフと云うのが市場に多く出回っています。真面目なのも有りますが、これらの多くを私は版画と認めておりません。

理由は簡単です。高名作家は木版画の為に絵を描き、彫り師・刷り師に版画制作を依頼しているとは思えないのです。原画は写真に撮って直ぐ販売されています。版画の為の原画又は下絵はその為に制作するのであって、販売をしないのが世界の常識なのです。完全に版画の定義からはずれています。

何故なら、版画の原画を持った人には所有権が生じますが、作者及びこの版画制作に関わった人達はこの権利を踏みにじっている事を知るべきです。それ故、私は高名な作家の木版画、リトグラフを単なるエスタアンプ(複製画)と定義付けます。・・・注5

40万〜100万という価格のこれらの複製画は、原価計算で価格表示されるべきと存じます。余りにも高価で、どの業者も一律の価格で販売しています、儲け主義に走った商品は一般の方の鑑識眼を狂わせるだけと思います。

この「2003年時代に於ける版画の定義」をお読みの方は呉々もこういう販売商品にはお気を付け下さい。付け加えるならば、努力している銅版画家の作品こそにご購入のご検討を希望します。

但し、日本画家の中では、加山又造氏の銅版画、高山辰雄氏のリトグラフは世界にも通用する素晴らしい芸術品です。



版画と紛らわしき注意すべき商品について
注5 エスタンプ
 木版画の項にてご注意を申しましたが、国際的なルールでは『エスタンプ』という言葉が有ります。これは何を指すのか云いますと、

「版画作品の為の下絵からではなく、既に描き上げてある作品を利用しての複製」を指します。

即ち、いくらエディション番号とサインを入れたからと云っても、原価計算からはじき出される価格;ポスターと同じ価値の商品を指します。

日本市場でのエスタンプの横行には目を覆うべく物があり、購入する人の無知が輪を掛けています。こんな商品を買ってくれと依頼に来る人が多いですが、二束三文です。お気を付け下さい。


注6 リストライク
 古い原版を作り直して版画制作する方法。又は有名絵画の模写をし版を起こす方法。

これはルーブル美術館等で1000円ぐらいで売られている、いわゆるカリコグラフィーと呼ばれる物でおかしな商品では有りません。但し銅版画制作が主ですので、このお土産用に作る版画を悪用する人間がいるのです。

かって、静岡市で被害者が続出し、集団裁判にもなり、販売者がトンズラした事で世間の注目を浴びましたが、被害者は「限定の画集に付いている版画を額に入れました。」という謳い文句に騙されたのが殆どでした。

買わされたカリコグラフィーは主に、ダ・ビンチ、ルノアール、ゴヤ、レンブラント、ルオー等々でした。無知が招いた悲劇でした。私の所に持ち込んだ人は4点で総額80万円支払っていました。額縁を含め1点原価5千円程度のものがでした。

私は引っかからない!とおっしゃる方もご注意下さい。この事件では相当な人が騙されております。前例が有りますので絵画だけではなく他の商品でもご注意下さい。

よくよく考えてみると被害者の無警戒が分かります。ダ・ビンチのような有名作家の版画100枚有ったとしても、ヨーロッパの国々でそれぞれ10枚買ったとします。では何枚が日本に入ってくるでしょう?

リストライク自体は安く楽しめるものです。売り手に気を付けましょう。


注7 後刷り
 さて問題を一番抱えているのがこの後刷り(アトズリ)と呼ばれる物です。

エディション番号を入れた作品は本来制作終了後、銅版画なら版に線を入れ再使用不能にします(駒井哲郎さんの使用後の銅板を収集する方もおります)。木版画はメインの版木を割ります。リトグラフ、シルクスクリーンには版が残りません。

このエディション番号の定義をヨーロッパでは厳密に守らせています。破った者は犯罪者となるのが落ちですが、日本は浮世絵に代表される伝統版画の目的を、このエディション入り作品に無理矢理に取り入れて販売する人間及び、作家自身が実に多いのです。

つまり、原版を残して置いて、第2版、第3版という具合に販売する輩がいます。何より非常識なのが木版画作家の著作権者に多いです。即ち、作家が残した原版を利用して刷り師に制作を依頼し、エディション番号さえ入れて販売する人間がいるのです。

これに手を貸す人間もいて市場は混乱しています。ある物故作家の場合;非常に優秀な作品を残し、価格も徐々に値上がりして行きましたが、遺族が後刷りを出した為に、オリジナル版画の所有者の怒りを買う事となり素晴らしいオリジナル版画の価格は暴落いたしました。現在はオリジナルの方が安く手に入れられる状態です。

著作権は有る年月まで、遺族に残るのは当然の事ですが(大分短縮されたようですが)、完全に版画の定義、文化社会への冒とくです。このような作品をたまに見ることが有ります。いくら経済状態が大変だと云っても、これは倫理の問題です。

日本のみの特殊な事柄では済みません。ヨーロッパに置いては詐欺事件と成り得る事柄なのです。この差は、国家と国民の文化に対する姿勢の違いが如実に現れている訳です。

ここまでお読みの方は、是非ご注意下さい。やはり、売り手の質が問われる時代です。

これらの後刷り作品の質自体は宜しいのですから、エスタンプとして扱えばいいのです。こんな時代、このような問題をクリアーすべく。とでも云いましょうか、新しい版画についての考え方が出現したと私は考えています。・・・重要3・・・版画好きの方には或いは制作者にとっても一考の余地が有ると存じますのでご一緒にお考え下されば幸いに思います。


 ひとまずここまでの小論文的な「2003年時代に於ける版画の定義」等という、興味のない方にはどうでも宜しいことをお読み下さり感謝致します。時代の変化を感じる方、そうでない方の差は美術の見方にも及ぼすと存じますが、コンピューター、インターネットの発達が人類を発展させるのか、衰退させるのか判らないまま時計の針のみ進みます。今日の我々は新しい経済理論の確立を願うと同じように、人類文化への考え方にも変化が起きて当然と考えます。これは単に携わっているからとの立場より広い視野で社会を見る必要を感じるからです。長くなりましたが、最後に現在、今、美術分野で起きている変化をお知らせして置きたいと存じます。もう少しお読み下さい。

重要3 今後の版画芸術の在り方
 随分たいそうな題を付けましたが、この10年間は産業革命からの250年に匹敵する文明進化、人類衰弱時代です。そして私の扱う版画にもその兆候が出て参りました。

コンピューターによるプリント技術です。デジタル化による画像処理の急速な進歩です。

江戸時代の版画分業制から大正、昭和の創作版画。この流れが、これからはコンピューターを使用してのコンピューターと人間との分業制作システムの流れになっていく筈です。

現在はまだ違和感を感じるのですが、この1年でアメリカではヒューレットパッカード社のプリンター能力が進み、画像処理によって、従来のシルクスクリーン印刷に取って代わってしまいました。(フロン排出規制にもうってつけの技術革新です。)この技術を利用しての版画と呼ばれる実物を見、驚き入った次第です。まさに、版画というものが本来の安く提供する絵画へと戻りつつあるのです。ネームバリューなど関係なく、誰もが版画を作れる庶民的絵画へと。

素晴らしい写真を撮り、画像処理をし、希望する人に分けることが出来る。エディション不要の現代浮世絵の出現です。今回、私の所でもエプソン社に依頼する事で、同様なプリント制作が可能になりました。(エプソン社も頑張ってます。)

写真はどなたにも撮れますので、より庶民的になったと思うのですが、問題は絵画です。従来の方法で制作した作品をデジタル画像に移しプリントする。勿論エディション番号など不要です。であれば、まさにプリントでは有りますが、プリント=現代版浮世絵版画と云う形が出来上がります。如何でしょうか。

要は、人間本来の持つ能力をコンピューターで十二分に発揮可能な時代になったのです。残るは、作品の魅力がどうなるか、制作者の能力が何処まで継続し、アピール出来るか、支持を得るかに関わります。何せ、どなたが版画制作をして発表しても原価々格に変化はないのです。

今後は原画の重要性が高まると同時に、版画は元来の意味を取り戻すのでは。と考え始めていますし、コンピューターによるプリントを『現在からの版画』と定義付けたいと存じます。

この6月より、『現代からの版画』制作依頼の受付開始を考えています。反響がどうなりますか楽しみにしています。同時に、専属作家の作品をプリント=版画でお安く提供出来るように努力したいと念じて居ります。

2003年5月20日

重要4 2003年12月15日に於ける版画状況
 上記、版画の定義を書いてきましたがこのIT時代、作者は最初からマルチプロダクションを計画するような環境になって来ています。例えばアメリカでの実情を申しますと、油彩画などの原画はギャラリーへ、原画よりの限定部数版画は作家本人又は契約画廊へ、ポスターは大手出版会社等と契約を交わし、著作権を保護すると同時に原画のイメージを最大限に活用しています。

これら一つの原画を基に市場へ作品を送るマルチプロダクションは、IT発達の恩恵を受けるもので今後は益々発展して行くものと考えます。この内、版画を『ジグレー版画』と名付け、アメリカ・ヨーロッパでは従来のリトグラフ、シルクスクリーン版画に変わって主流を占める勢いです。今後は日本でも原画の重要性が見直されると同時にオリジナリティーがより重要になると考えます。

当、ミヤモト額縁&画廊においても、専属契約作家作品を『ジグレー版画』として販売開始致しました。版画の定義がどのように変化を見るのかをも楽しみにしています。但し、原画が版画である場合は許されないと考えておりますので、現在流通しているソレラシキモノはあくまで単なるポスターと考えております。

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2003年「版画の定義」の文責は広場の管理人;宮本陽一郎に帰します。

又、2003年「版画の定義」の文章・文脈の無断使用を厳禁致します。2003年5月20日。