絵の管理人、徒然コラム#12     

絵の広場・管理人徒然コラム


第122003,4,19 米国の良識、非常識・・ところで日本は??
4月18日。A F P 通信による記事を朝日新聞夕刊が掲載しています。

今回のイラクに於ける文化財保護に対する対応で、米国政権内の「文化諮問委員会」委員長のマーチン・サリバン氏、同委員のゲーリー・バイカン氏、同じくリチャード・ラニヤー氏が、米国政府及び米軍に対して《文化財保護の対応》で抗議をし、辞任した。との報道がなされました。

米国政府では、略奪直後、あの口端が切れ上がった露骨にいやらしい感じの国務長官、ラムズフェルドは《戦争によって自由を得た国民は略奪する権利がある。泥棒も、殺戮も又自由ならではの権利。》と、堂々と言い放ちました。

私は、アメリカ人のおごりを目の当たりにした思いでしたが、本日のこの文化諮問委員会の人々の行動は、まさに、権利と自由を代表する行動ではないかと頭の下がる思いです。

更に、彼らは《米国人は石油の価値を理解出来ても、文化遺産の価値を理解できない国民なのか》と、強烈な言葉を残して、ブッシュ政権と決別致しました。

今回は米国の大義名分は消え失せ、軍事力の強大さ。ブッシュのおごり。石油への利権。フセイン政権を倒すことが重要で文化遺産などは二の次。それもこれも、米国々民のニューヨークでのテロほど世界で悲惨なものはない。・・・このような、米国至上主義が大手を振ってまかり通った、侵略に近い事柄であったと云うより説明ができない事態になっています。

先日のアカデミ-ショーでも、銃規制を訴える映画監督マイケル・ムーア氏が受賞し、且つ受賞トークで痛烈に糞ブッシュとブッシュ批判を致しましたが、彼曰く、《それも自由主義精神である。》と云う訳です。

爆弾一つ落とされた事のないアメリカ人は良識、非常識共に言いたい放題言える。

この事を理解するフランス、ドイツ、ロシアの首脳は今回米国に対して非常に冷ややかである。当然ながらです。さて、それでは日本政府はどうでしょう。・・もう、何を云っても相手にされませんよ。今回の外交は他国では外交々渉と呼べる範疇にはないからです。バカの一つ覚え、・・米国追随・・

即ち、金だけ出せば良い。との戦後の悪しきやり方の・・日本方式をとっただけです。マーチン・サリバン氏のような骨のある人いません。民主党にしても、党内意見をまとめられず、共産党に至っては、しゃべり口が皆、不破委員長と一緒。・・一種のファッショを感じさせもします。公明党議員とて、学会でのオルグ的しゃべり方。・・これもファッショを感じます。個性有る人・ハマコーさん位かな?(もう舞い戻る気もないようですが)

国連に、一番金を出しているのは日本です。米国は実際金がないと云って出していませんよね。中国だって出していない。それなのに何故日本政府及び議員はこびへつらうのですかね。(山・拓自民党幹事長なんて女の人に性虐待者とののしられ、イラク戦争、政治どころではない)・・こう云う人間がこの現在、政治を司るとは日本人も随分可哀想ですな?

もう、国連には、中国にも金を出さない。その代わり、米国の負担を軽くする為に軍備拡張路線をする。・・こんな風に云う元気もないのかね?・・こういう交渉をしなければ、それこそ、米国州ニッポンに成り下がった方が宜しい。

米国政府内では、抗議し辞任までする硬骨漢がいるのに、日本政府は戦後負担。を言うのみですか?そもそも、今回を戦争。って決めつけているからメディアもこぞってソンな理論へしか行かない。戦争と言う前になぜ行動出来ないのですか。すべて幕が下りてから、暗いステージへ行っても観客はいません。

文化を考えれば当然抗議すべき事態ですからマーチン・サリバン氏達の取った態度は明らかで清いと思います。そのような、日本政府大臣、議員諸君!どなたか居りませんか〜〜?文部大臣、アゴ・下っ腹の肉、イラクの子供達に分けてやりなさい!

対イラク問題に対するブッシュのやり方は今後、米国にツケが回るでしょうよ。当然、日本は米国からいじめられる。フランス等からはさげすまされ、どうしたら良いのでしょうか?

今回の、ブッシュ政権内の文化財諮問委員会メンバーが抗議、辞任した事柄は少なからずもアメリカ人にはショックを与える事となりそうです。日本人は不感症だから、何一つ考えないかも。

皮肉にも、この辞任記事の横には、ラムズフェルドが『大量破壊兵器、独力での発見は困難』との発言記事が掲載されています。じゃあ今までイラクに大量に爆弾を落としたの何だったんだよ。って日本政府。オイ、言ってみな。




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