絵の管理人、徒然コラム#52     

絵の広場・管理人徒然コラム


第52回 2008,1,29 グローバリゼーションと地図
グローバリゼーションと地図

現在、経済改革と言うべきか、グローバリゼーションと云う言葉の意味合いについて考えているところです。
勿論、世界経済の自由化。という言葉で済む事ではあるが、それでは今日の状況説明が私には分からない。
自分自身が理解するために整理してみます。
出来得れば、竹中平蔵君とも話し合いたいが、月とスッポン。相手にもされないだろうから一人やってみますので、お付き合い宜しくお願いします。

まず、硬直化し始めた私の脳が理解するグローバリゼーションとは。
・ 日常会話の英語化。& 日本語の変化。
・ 意味合いのない言葉の羅列と感覚的な文章。
・インターネットにも代表される、従来の社会規範の崩壊。
  この意は、特に日本で顕著な家族、地域社会そして礼節の崩壊。
・ 世界経済的な意味合いに於いては、貨幣経済の不透明さ。
・ 宗教的には、もう全くハチャメチャ。
と、なります。

グローバリゼーションとは経済自由化、特に金融・財政の自由化を促進させ、特定個人ないし企業(ユダヤ系)に膨大な利益をもたらせる為の、作為的自由経済主義者達が使い始めた言葉ではあるが、ここでは、私個人が受け取る感覚として書いています。
その感覚的なものが上記の5点でしょうか。
経済で使う言葉を生活、文化全般に捉えてしまおう。との遊び感覚です。
皆さんも遊んでみて下さい。

 さて、上で感じている事、書いてみると何となく「そうだな〜」と思えてくるので我ながら面白いのです。
言葉の乱れは以前より指摘されていますが、最近では、金田一秀穂さんまでが「乱れではなく時代性」とまで言い始めています。面白いですね〜。

意味合いのない。とも書きましたが今流行のブログを指します。
イラストが有ったりして面白く、実は私も始めてみました。が若い人達のブログの殆んどが日記というより短い会話のやりとり。

 恐らく、ある年齢に至った世代からは、付き合い難いモノで在ることは、ある世代に達しチャレンジする私のような者にしか分からないでしょうね。従って、「苦手世代」は確実に時代性からは取り残される。
全くもって、私自身を間抜け面して褒めているのです。
然しながら、ブログに書き込む度に、「時代の流れという一過性かも知れない。」との感覚に捕らわれ始めています。
逆に「時代」を掴んでいるのは、実はこのブログ等PC操作に不慣れな世代連中ではないだろうか、時間を有効に使っている連中ではないか、と感じ始めています。
 何やかや云われても、手に技を持ち、礼節も一応のたしなみを備えている。
私の年齢以上になると、例えば、高校とか中学での全体同窓会幹事役を引き受けた場合、出す案内状は大先輩、同輩、後輩達それぞれの世代に若干の異なる言葉を添えて出す躾を受けていますが、このネット時代となっては、誰も彼もが社内連絡程度の案内状を受け取るのが殆どです。又、それで構わないと思い諦めてもいる。
私は、そんな風潮を悪く取っているわけでは有りません。
つまりこんな些細な事柄が、私にとってのグローバリゼーションだろう。と、理解し始めている訳です。昔ながらの表現では「迎合」と、なるのだろうか。若い人が人生を語っていますからね〜。

こう書くと若い人には当然嫌われるでしょうが、やはりある年齢に至ったのでしょう。ブログへの反応に心地良い時も有るので継続の意志有りです。
若い人に慰められたり、煽てられたりすれば、それは悪い気はしませんからね。

 さてさて、タイトルに地図と書きました。ここからは煩わしいだろうが「若い人」へ年の功。という屁理屈でご寛容願い、お伝えします。

この正月、バンコックでの結婚式に出席する友人にタイにて出版されている世界地図の購買を依頼しました。
日本で販売されている地図の1/3以下の厚み。文字はタイ語。問題は彼の国が日本をどう見ているか。との一点でした。
結論からすると、少しおかしい地図であると感じました。と言うのは、
雨量、温度とかの風土統計、農産物の出荷量等の表示にタイ国の姿は少なく、アメリカとオーストラリアに付いての記述が多かったのです。
印刷会社はどうも日本企業ではないかと思える地図なのですが・・

こんな風に日本では考えられない事が判るので地図は面白いのです。
私の高校時代の地図と最近の地図ではもの凄い変化があります。当然です。旧ソ連が解体した訳ですから。更に見ると中国の表記に大きな差があり、砂漠地帯の増加が見えたりします。更々細かく見ると、国名、地名さへ変わっている場合があります。
現在はグーグルアースという大変面白い先端技術に接することが出来ます。が、ここで若い人には気付いて欲しいのです。
「世界のグローバル化」の意味するところを。それには、地図を含めた歴史を知らなければ追っかけられません。
ニューヨークが何故ニューヨークか。ニューポートが何故ニューポートで何故3箇所もあるのか。ゴルフ発祥の地はどこにあって現在の地図に表示されているか。とか色々楽しめます。

グローバリゼーションはとどの詰り、歴史を、地図を見ながら追っかける事で追及できます。
現在、アジア・アフリカでは紛争が絶えません。当然です。人道主義、国際主義をいくら唱えても解決に向わないでしょう。何故なら、地図をご覧下さい。

多様な民族がひしめくアジア・アフリカの国境線。皆、直線でしょう。
島国の我々には理解できない事なのかも知れません。が、この事実を持って、線引きした連中が分かり、この連中を追えば、今日のグローバリゼーションが分かる仕組みです。
更にお伝えしておきます。日本及び各国の貨物船は何故、パナマ船籍が多いでしょう。お考え下さい。

え〜と、文章は授業のようになりつつありますからこの位にしておきます。
然し、ハンドボール問題に示される様に世界は構築されています。若い人には是非知って頂き、今後の日本へと繋げて欲しいのです。

今回は、生意気にも若い人へのメッセージを込めて書いてみました。
ブログのような最先端ノウハウについては、逆にリードして貰いたい魂胆を隠さずに書いてみました。


地図についての追記として;
私の住む清水は、江戸時代の「江尻」「清水」「庵原」「興津」が合併した街です。
吉宗時代、江尻宿では巴川の灌漑工事と同時に、当時では珍しい宿道路整備及び下水側溝工事が行われています。
何故、こう言へるかと云いますと、「江尻宿側溝灌漑工事図面」が残っているからです。即ち、之は地図です。

又、いずれ書いてみましょう。
今回はこんな処で失礼します。




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